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プロフィール

こんにちはDr.Kwanです。 日本では某大学病院で消化器内科医として診療してきましたが、2010年よりシンガポールにて内科医をしていました。2013年より日本に帰国し、能登で半医半農生活を始めました。 以前から栄養に興味があっていろいろ学んできましたが、普段の食事が健康にとても大事なこと、私たちの食習慣が知らない間に不健康なものになってきていることに気付きました。 これから、栄養について究め、どんな食事を摂るべきかについて皆様に伝えることで、少しでも多くの人を健康にすることができれば・・・と思っています。

「不食の時代」

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    今回は「不食の時代」というDVDを見ました。

    先日、渋谷アップリンクで「モンサントの不自然な食べもの」を見た際に買って来たDVDです。

    このDVDは、断食療法で有名な甲田光雄先生の治療を紹介したDVDです。

    主役の森さんという方は、脊髄小脳変性症という病気を患い、西洋医学では治らないといわれ、甲田先生の断食療法や生菜食療法で病気を克服された方です。

    森さんは、断食や生菜食を続けるうちに、体重が増え始め、さらに少食にしていくということを繰り返すうちに、1日に自家製青汁一杯とサプリメントのみで生活するようになりました。
    10年以上この食事を続けていて、健康に生活できていらっしゃるそうです。

    ご本人が映画に出演されているのですが、どちらかというとぽっちゃりされていて、とても1日80kcal で生活されているとは思えない体型です。

    私は以前「エネルギー」という記事で、エネルギーは必要最低限が良いのではないかと書きました。
    医学的には、寝ているだけで必要な基礎代謝量というのがあって、私の場合は1600kcalくらいが基礎代謝量になります。
    ですので、必要なエネルギー量は基礎代謝量+活動するためのエネルギー量というのが常識なのですが、この映画の事例はこの常識を覆すものです。

    しかし、先日お会いした福岡の安藤先生も1日1000kcal程度で生活されていたそうですし、甲田先生も1日750kcal程度だったと聞いています。
    お二人とも、寝てばかりいた訳ではなく、精力的に活動されていた先生方です。

    ということは、基礎代謝についてもう少し考えてみる必要があるのではないかと思います。
    少食になると、消化吸収に必要なエネルギーがいらなくなるので、基礎代謝が減る。
    飢餓状態になると、省エネ代謝パターンに切り替わって、エネルギーが少なくてもやっていけるようになる。
    など、いろいろ考えられます。

    しかし、森さんのように1日80kcalで健康に生活されている方がいるというのは、衝撃的です。
    私には、必要最低限のエネルギー量がどれくらいなのか、ますますわからなくなってきました。
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